ナコルル

光璃

大自然のおしおきよ!

 

ようやく登場しましたナコルルさん…子供時代のドールを『着せ替え人形(玩具)』と認識したとしたらこのナコルルが光璃の初ドールさん、です。

この頃は大学生で周りの環境もあってか自分の『ミニチュア好き』にちょろちょろと気づき始めていた頃で…特にこれと言った収集根性もなく(今からすると信じられない(苦笑))自作でミニチュアの食べ物をちょこちょこ作っては自己満足に浸っていた日々でした。

少し話はずれますが、当時格闘ゲームが流行っていましてまぁ若かったものですから良くゲーセンに友達と足を運んだりして上手く操れなくも豊富で魅力的なキャラクターにそれなりに思い入れがありました。

そんな頃。私のミニチュア好きを発見した大学の先輩が私がデザイン科(縫製授業含む)に所属している事を引っかけて『ミニチュアの服を作ったらどう?』と言ってきたんですね。

でも人形を持っていないから何にもなりませんよー…と答えたら『女の子なんだからジェニーちゃんとか持っててもおかしくないよ』

とのお答え。確かに昔はいくつか持ってはいましたが…『いい年して今更人形だなんて!(当時の価値観)』と我慢(←『我慢』と言っている時点ですでにすでに前兆アリ(笑))してた所、ある日弟が定期に購読していたとあるゲーム雑誌を借りて読んでいたら通販のページでナコルルのキャラクタードールを発見!

ゲーム雑誌はたまにパラパラ見ていたのでフィギュア等を通販で扱っているのは知っていたのですがこれは…!ナコルル!私が当時プレイしていた格闘ゲームで一番気に入っていたキャラクター!

人形=フィギュア→対象年齢が高い→年は関係ない?!と目から鱗がぽろぽろ!

…と開き直ったのはいいけどやっぱり家族にばれるのは恥ずかしい…と躊躇しこっそり弟の雑誌を切り抜き通販の申し込みをしたのでした。受け取りも自分がやれば何にも問題ないのです!

…という事まで整えたのですが実はこの直後に風邪をこじらして入院をし生死の境を彷徨うというちょっと異常な体験をしまして…通販した事なんてすっかり忘れて無事退院して家に戻った所私の部屋の入り口に何か段ボールが。

『何か雑誌編集社から届いたみたいよ。でも人形って書いてあったけど』と母。

『そういえばオレのゲーム雑誌で切られているのがあったなぁ…それって…』と弟。

…いきなり家族にバレました、いやバレてました(苦笑)

でも死の淵(ちょっと大げさ?)から舞い戻った私にナコルルの笑顔はあまりにも眩しかったので不覚にも涙がこみ上げました。

『ナコルルの為に』と保管してあった上記『大掃除で出てきた子供時代の着せ替え人形』の箱を開け友達とご対面!そして着せ替え服…!

…と思ったのですが、いやはや超初心者の私。何せドールはたった今手に入れたばかりです。綺麗に保管しておいた『着せ替え人形』がリカサイズでナコルルがジェニーサイズというスケールの壁にいきなりブチ当たったのでした(^^;

その後はおもちゃ屋に通って服を買ってきたり何かしてあげれないかと本を探し回ったりネットを調べたり…ある日ネットで見つけた模型屋さんに行って素体を発見し換装という事を体験して…ここから私の人生は変わり始めたのだなぁとこの娘が居なかったらサアラも居なかったのかなぁ…なんて彼女の顔を見るたびにしみじみしてしまうのでした。出会ってほぼ10年になります。